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Amazon検索クエリパフォーマンスとは?見方と売上改善につなげる活用方法を解説

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AmazonのECコンサルとは?メリットやおすすめ企業を解説!

Amazonで売上を伸ばすには、どの検索キーワードから商品が見られ、クリックや購入につながっているのかを把握することが重要です。検索クエリパフォーマンスでは、検索語句ごとの表示、クリック、カート追加、購入の状況を確認できます。本記事では見方や活用方法を解説します。

Amazon検索クエリパフォーマンスが重要な理由

Amazon内の検索では、表示回数が多いだけで売上につながるとは限りません。商品が表示された後、クリック、カート追加、購入へ進む割合を検索語句ごとに確認することで、商品ページの課題を具体化できます。

検索クエリパフォーマンスを活用すれば、感覚ではなくデータに基づいてSEOや広告、商品改善を進められます。

Amazon検索クエリパフォーマンスとは?基本情報と確認できる指標

検索クエリパフォーマンスは、Amazonブランド分析で利用できる検索行動の分析機能です。検索語句ごとに、Amazon全体のボリュームと自社ブランドの実績やシェアを確認できます。

利用資格や表示されるメニューはアカウントによって異なるため、セラーセントラルで対象状況を確認しましょう。

検索クエリパフォーマンスの基本的な意味

検索クエリパフォーマンスは、ユーザーがAmazon内で入力した検索語句について、商品が表示されてから購入されるまでの流れを分析するためのダッシュボードです。

検索クエリごとに、検索ボリューム、インプレッション、クリック、カート追加、購入などの指標を確認でき、自社ブランドが各段階でどの程度選ばれているかを把握できます。

単に「よく検索されるキーワード」を探すだけでなく、表示は多いのにクリックされない、クリックされるのに購入されないといった離脱地点を見つけられる点が特徴です。数値の定義や取得範囲は画面上のヘルプで確認してください。

Amazonブランド分析との関係

検索クエリパフォーマンスは、Amazonブランド分析に含まれる機能の1つです。

利用には、大口出品に相当するProfessional selling accountに加え、Amazon Brand Registryへ登録されたブランドのBrand Representative(ブランド代表者)権限が必要です。

セラーセントラルのブランド関連メニューからアクセスし、ブランド単位または対象商品に関連する検索クエリを確認します。

すべての出品者が同じ機能を利用できるわけではなく、アカウントの権限、ブランドとの関係、マーケットプレイスなどによって表示状況が異なる場合があります。

メニューが見つからない場合は、ブランド登録状況とユーザー権限を確認し、必要に応じてAmazonのサポートへ問い合わせましょう。

インプレッション・クリック数の見方

インプレッションは、検索結果で商品がユーザーに表示された回数を把握するための指標です。クリック数は、その表示から商品詳細ページなどへ進んだ回数を示します。

インプレッションが多くクリックが少ない検索語句では、商品名、価格、メイン画像、レビュー、配送条件など、検索結果上で見える要素が競合より弱い可能性があります。

反対に、表示機会そのものが少ない場合は、商品情報と検索語句の関連性や広告の露出を見直す必要があります。検索クエリパフォーマンスのクリック率は、一般的な広告CTRと同じ定義とは限りません。

独自に「クリック数÷インプレッション数」で計算せず、ダッシュボードの用語集に記載された分母や対象範囲を確認したうえで比較しましょう。

カート追加数・購入数の確認方法

カート追加は、検索後にユーザーが商品を購入候補としてカートへ入れた段階を示します。購入数は、Amazonの検索結果を起点として最終的に注文へ至った実績です。

直接の商品ページ訪問、外部リンク、注文履歴からの再購入、レコメンド枠など、検索結果以外を起点とする売上は含まれないため、ビジネスレポートの総販売数とは一致しません。

クリックが多いのにカート追加が少ない場合は、商品詳細ページで期待と実物の情報にずれがある、価格や仕様が希望に合わない、説明が不足しているなどの可能性があります。

カート追加は多いのに購入が少ない場合は、送料、納期、在庫、クーポン条件、比較検討などが影響しているかもしれません。各指標を個別に見るのではなく、インプレッションから購入までの流れとして確認することが重要です。

検索語句ごとのファネル分析とは

ファネル分析とは、検索結果への表示、クリック、カート追加、購入という段階ごとに、ユーザーがどこで離脱しているかを確認する方法です。例えば、インプレッションシェアは高いのにクリックシェアが低ければ、検索結果上の訴求改善が優先課題です。

クリックシェアは高いのに購入シェアが低ければ、商品ページ、価格、レビュー、配送条件などを見直します。検索クエリパフォーマンスでは、Amazon全体の実績に対する自社ブランドの比率を確認できるため、単純な件数だけでは見えない競争力を把握できます。

また、Search Query Detailsを利用できるアカウントでは、ASIN Viewから選択したクエリで上位の10ASINと自社ASINを比較できます。ただし、すべての競合や、購入者が他社を選んだ理由を直接示す機能ではありません。

検索クエリパフォーマンスの見方

楽天市場のページ作成代行を利用するメリットとは

ダッシュボードを見る際は、最初に対象期間と分析対象をそろえます。その後、検索語句ごとのボリュームと自社のシェアを確認し、表示、クリック、購入の順に差を追います。1つの数値だけで判断せず、前期間やセール前後と比較して変化の理由を考えましょう。

対象期間を設定する

分析を始める前に、ダッシュボードで選べる週次・月次・四半期などの集計期間を確認します。短い期間では注文数が少なく、数件の増減で率が大きく変わることがあるため、分析目的に応じて十分なデータ量を確保しましょう。

通常週とセール週、前月と当月、前年同時期など、比較する期間の単位と条件をそろえることが重要です。

また、欠品や価格変更、広告予算の増減、クーポン実施など、数値へ影響した出来事を記録しておくと分析しやすくなります。レポートを保存する場合は、抽出日と対象期間も併記してください。

検索語句ごとの流入状況を確認する

まず、どの検索語句でインプレッションとクリックが発生しているかを確認します。検索ボリュームが大きい語句だけでなく、商品との関連性が高く、購入意欲が明確な具体的な語句にも注目しましょう。

例えば、一般的なカテゴリ名は表示回数が多くても競争が激しく、用途やサイズを含む語句の方が購入につながる場合があります。

自社が想定していなかった語句から流入している場合は、ユーザーが商品をどのように認識しているかを知る手がかりになります。ただし、関連性の低い語句を商品名へ無理に追加するのではなく、実際の商品特徴と検索意図が一致するかを確認してください。

クリック率が低いキーワードを見つける

インプレッションに対してクリックが少ない検索語句は、検索結果上で競合に負けている可能性があります。対象語句ごとに、自社商品のメイン画像、商品名、価格、評価、レビュー数、配送表示、クーポンなどを競合商品と比較しましょう。

検索語句が求める用途や特徴が商品名と画像から伝わらない場合は、関連性があってもクリックされにくくなります。また、表示順位が低いこともクリック率へ影響します。

クリック率だけで結論を出さず、インプレッションシェアや広告掲載状況もあわせて確認し、改善後は同じ期間条件で推移を追うことが重要です。

購入につながるキーワードを分析する

購入数や購入シェアが高い検索語句は、商品の強みとユーザーの需要が一致している可能性が高い語句です。どの属性や用途が購入につながっているのかを分解し、商品名、箇条書き、画像、A+コンテンツ、広告へ反映します。

ただし、検索ボリュームが極端に小さい語句は、購入率が高く見えても売上への影響が限定的です。件数と率の両方を確認し、安定して成果が出ているかを判断しましょう。

また、ブランド名を含む検索と一般検索ではユーザーの認知度や購入意欲が異なります。両者を分けて分析すると、新規顧客獲得と指名需要の状況を把握しやすくなります。

競合に流れているキーワードを把握する

検索ボリュームが大きいのに、自社ブランドのクリックシェアや購入シェアが低い語句は、他社商品へ需要が流れている可能性があります。どの段階でシェアが落ちているかを確認し、検索結果と商品詳細ページのどちらを改善すべきか判断しましょう。

インプレッションシェアが低ければ露出、クリックシェアが低ければ画像や商品名、購入シェアが低ければ価格や商品内容の見直しが候補です。

Search Query Detailsを利用できるアカウントでは、ASIN Viewから対象クエリの上位10ASINと自社ASINを比較できるため、競合の価格や商品詳細ページを確認する材料になります。

ただし、全競合の流入数や離脱理由まで直接わかるわけではないため、広告レポート、レビュー、実際の検索結果と組み合わせて検証してください。

検索クエリパフォーマンスを売上改善に活用する方法

検索クエリごとの課題を把握したら、商品情報、画像、A+コンテンツ、広告へ改善を反映します。変更は一度にすべて行わず、目的と仮説を明確にして効果を比較しましょう。検索データは既存商品の改善だけでなく、新商品の企画やラインナップ見直しにも活用できます。

商品名や箇条書きのキーワードを見直す

関連性が高く購入につながっている検索語句は、商品名や箇条書きの商品説明に自然な形で反映する候補になります。商品名では、ブランド名、商品タイプ、主要な仕様など、購入判断に必要な情報を優先します。

検索語句を羅列したり、商品にない特徴を追加したりすると、読みにくさや規約違反につながるため避けましょう。箇条書きでは、検索語句の背景にある疑問へ答えることが重要です。

例えば「軽量」という語句が成果につながっているなら、単に言葉を入れるだけでなく、重量や利用場面を具体的に説明します。変更後はインプレッションと購入の両方を追い、改善効果を確認します。

メイン画像やサブ画像を改善する

表示は多いのにクリックが少ない場合、メイン画像の改善が有効なことがあります。検索結果の小さな表示でも、商品の形状、数量、色、サイズ感がわかるか確認しましょう。

メイン画像はAmazonの画像要件に従い、商品そのものを正確に見せる必要があります。過度な文字入れや装飾でクリックを狙うのではなく、競合と並んだ際に商品が理解しやすい画像を用意します。

サブ画像では、使用場面、寸法、機能、同梱物、比較情報などを補足し、クリック後の不安を減らします。特定の検索語句で購入率が低い場合は、その検索意図に対する説明が画像内に不足していないか見直しましょう。

A+コンテンツの訴求内容を調整する

クリック後に購入へ進まない検索語句では、商品詳細ページ上の説明がユーザーの期待に応えられていない可能性があります。

A+コンテンツでは、ブランドの特徴だけでなく、商品の利用場面、他モデルとの違い、サイズ選び、使用方法など、購入前の疑問を解消する情報を追加しましょう。

検索クエリから読み取れるニーズを見出しや画像へ反映すると、ユーザーが自分に合う商品か判断しやすくなります。

ただし、A+コンテンツだけが購入率を決めるわけではありません。価格、レビュー、在庫、配送、商品仕様も確認し、ページ全体で訴求が一貫している状態を目指します。

広告キーワードの選定に活用する

購入につながっている検索語句は、スポンサープロダクト広告などのキーワード選定に活用できます。

オーガニックで実績がある語句を広告でも強化したり、表示機会が少ない有望語句へ入札したりする方法が考えられます。一方、クリックは多いのに購入が少ない語句は、入札額やマッチタイプ、除外設定を見直す候補です。

検索クエリパフォーマンスはAmazon全体に対する自社ブランドの状況を把握する機能であり、広告費や広告経由売上を直接評価するレポートではありません。広告検索語句レポート、クリック単価、広告費売上高比率などと組み合わせて判断しましょう。

新商品や商品ラインナップの改善に活かす

検索ボリュームが大きい一方で、自社に該当商品がない語句は、新商品企画のヒントになります。例えば、特定のサイズ、色、用途、セット数を含む検索が多ければ、現在のラインナップで満たせていない需要がある可能性があります。

既存商品の子バリエーション追加、セット商品の開発、パッケージ変更などを検討しましょう。ただし、検索需要だけで商品化を決めるのではなく、競合数、価格帯、原価、レビューの不満、季節性も確認する必要があります。

継続的に検索されているかを複数期間で確認し、少量テストや広告検証を行ってから本格展開するとリスクを抑えられます。

検索クエリ分析を行う際の注意点

検索データは有力な判断材料ですが、短期間の数値や表示回数だけで施策を決めると誤った結論になる可能性があります。季節性、セール、欠品、価格変更、広告などの影響を考慮し、複数のレポートと実際の商品ページを組み合わせて分析しましょう。

短期間のデータだけで判断しない

注文数が少ない集計期間では、1件の購入によって購入率やシェアが大きく変動します。1週間分など短い期間だけを見て商品名や価格を頻繁に変更すると、どの施策が影響したのかわからなくなります。

通常は複数の週や月を比較し、十分なデータ量を確保したうえで判断しましょう。新商品や季節商品では、販売期間が短いため、カテゴリ全体の需要や広告データも参考にします。

また、施策の反映には時間差がある場合があります。変更日、広告開始日、セール日、欠品期間などを記録し、数値が動いた時期と照合することが重要です。

表示回数だけでなく購入まで確認する

検索ボリュームやインプレッションが大きい語句は魅力的に見えますが、売上につながらなければ優先度が高いとは限りません。表示、クリック、カート追加、購入の各段階を確認し、最終的な成果まで追いましょう。

表示回数が少なくても購入率が高い具体的な語句は、広告やコンテンツで強化する価値があります。反対に、表示が多く購入が少ない語句は、商品との関連性が低い可能性があります。

露出を増やす施策と購入率を上げる施策を混同せず、ファネルのどこに課題があるかを特定してから改善内容を決めることが大切です。

季節性やセール時期の影響を考慮する

検索行動は季節、イベント、天候、セールによって変化します。ギフト商品は母の日や年末に、季節家電は気温の変化に合わせて検索が増えるなど、通常期と異なる動きをします。

大型セール中は、クーポンやポイント、広告露出の影響でクリック率や購入率が上昇することもあります。そのため、セール期間の数値を通常時の基準として扱わないよう注意しましょう。

前年同時期や同じイベント期間と比較し、季節要因と施策効果を分けて考えます。セール終了後に需要が戻るかも確認すると、継続すべきキーワードを判断しやすくなります。

広告データとあわせて分析する

検索クエリパフォーマンスでは、検索語句全体に対する自社ブランドの動きを把握できますが、広告経由と自然検索経由の成果をすべて同じ粒度で分解できるわけではありません。

広告の改善には、スポンサープロダクトなどの検索語句レポート、インプレッション、クリック、広告費、注文、売上をあわせて確認します。

広告で露出を増やした結果、ブランド全体のクリックや購入シェアがどう変化したかを見ることで、施策の波及効果を検討できます。また、広告停止後も自然検索の成果が維持されるかを追うと、継続的な需要を判断しやすくなります。

よくある質問

検索クエリパフォーマンスは便利な機能ですが、利用資格や指標の意味、広告との使い分けに迷うことがあります。ここでは、誰が利用できるのか、何がわかるのか、広告改善にどのように使えるのかを整理します。

Amazon検索クエリパフォーマンスは誰でも見られますか?

すべての出品者が利用できる機能ではありません。利用には、Professional selling accountと、Amazon Brand Registryへ登録されたブランドのBrand Representative(ブランド代表者)権限が必要です。

国やアカウントによって表示状況が異なる場合があるため、セラーセントラルのブランド関連メニューとユーザー権限を確認してください。

検索クエリパフォーマンスでは何がわかりますか?

検索語句ごとに、検索ボリューム、インプレッション、クリック、カート追加、購入などの状況と、自社ブランドの件数やシェアを確認できます。

Search Query Detailsを利用できるアカウントでは、ASIN Viewから対象クエリで上位の10ASINと自社ASINを比較することも可能です。

これにより、露出不足、クリック不足、購入率の低下など、改善すべき段階を見つけられます。ただし、検索結果以外を起点とする売上は含まれず、購入者が競合を選んだ理由まで直接示すものではありません。

検索クエリパフォーマンスは広告改善にも使えますか?

購入につながる検索語句の発見や、クリック後に離脱する語句の特定に役立つため、広告キーワードや入札方針の見直しに活用できます。

ただし、広告費や広告経由売上を直接評価するには広告レポートが必要です。検索クエリパフォーマンスと広告検索語句レポートを組み合わせて分析しましょう。

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